Twitterで平沢進さんの「賢者のプロペラ」という曲が頭痛に効くと話題です。

またフジロックに出演してこの教祖みたいな人だれ?と話題です。

賢者のプロペラと頭痛が治まったという声が多数寄せられて頭痛持ちから注目されていますし、最近では新型コロナウィルスのワクチンの副反応の頭痛にも効くということでブレイク中。

しかしYouTubeを見ると曲も映像もなんとも怪しいというかカルトっぽさ満載で「怖い」「怪しい」と思ってしまう人も多いようです。

拒否反応も強いようですね。

頭痛を直したいけど、このカルトっぽさはなにか宗教に関係あるのか、作者の平沢進という人はどういう人なのだろうかと気になって仕方がありません。

そこで今回は、

  • 平沢進のプロフィールや簡単な経歴を調査
  • 平沢進は宗教をやってる?
  • 「賢者のプロペラ」以外の平沢進の怪しい楽曲を紹介

などについて調べてみました。最後までお付き合いください。

「賢者のプロペラ」の作者の平沢進のプロフィールや簡単な経歴を調査

それではまずは簡単な平沢進氏のプロフィールを見てみましょう。

  • 名前:平沢進
  • 生年月日:1954年4月1日(現在67歳)
  • 出身地:東京都足立区
  • 最終学齢:東京デザイナー学院
  • 職業:シンガーソングライター、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー

平沢進さんは小学校の頃からエレキギターを演奏、1973年頃にハードロックバンドの「マンドレイク」を結成。

その後、1979年に電子音楽が中心となるバンド「P-MODEL」を結成してメジャー・デビューしました。

P-MODELはYMOらと並び称され「テクノ御三家」の一つとも言われました。

P-MODELと平行して平沢進さんは個人でCMソングや楽曲提供も行います。

1988年にはP-MODELが活動休止。

平沢進さんは、舞台やゲーム音楽やテレビや映画のテーマ音楽などを発表。

アカデミー賞のオリジナル楽曲部門に「パプリカ」のエンディングテーマ「白虎野の娘」が選ばれました。

またアニメ「ベルセルク」シリーズの楽曲も有名です。

米津玄師さんやDAOKOさんなどインターネットミュージシャンや、三浦建太郎氏や今敏氏などの漫画家やアニメ監督、海外のアーティストやゲームクリエーターなども大きな影響を受けている人物です。

テクノの大御所ですね。

1990年代から音楽について現在のような配信の形を構想してMP3による配信をし、レコード会社や事務所に所属せずに活動しています。

またインターネットが一般的になる前の1994年に観客参加型のマルチメディアコンサート「インタラクティブ・ライブ」を考案するなどものすごく時代を先取りしている方です。

「賢者のプロペラ」の作者の平沢進は宗教をやってる?

「賢者のプロペラ」の平沢進氏は調べてみましたが宗教をやっていたり、特定の新興宗教と関係があったり、自身が教祖になってカルト教団をつくったりしているわけではありません。

しかしかなり変わった人物で思想や信条に非常にスピリチュアル的なものや、オカルトめいた陰謀論的な言動があり、音楽やパフォーマンスにも盛り込まれているのは確かなようです。

平沢氏の宗教っぽい思想や信条には以下のようなポイントがあげられます。

  • 肉は食べずに菜食主義
  • ユング心理学に傾倒して歌詞に影響、錬金術や神話、仏教用語が使われている。
  • 歌詞に宮沢賢治の影響を受けている
  • 自然エネルギーに関心を持ち、太陽発電のみでレコーディングしたり、トヨタの水素自動車を所有したりする
  • 「物質X」という万病に効くという健康食品を薦める文章をブログに掲載。
  • 独自の健康法や自律訓練法を実践
  • 製薬会社の陰謀という持論をブログで展開

ということで平沢進氏は宗教というわけではないでっしょうが、独自の疑似科学やスピリチュアルに傾倒している部分は否めないようです。

また平沢氏のライブも「新興宗教」といわれるようなパフォーマンスですね。

なんでなんだろう~

ご本人はメジャーじゃなくて「平沢進の音楽は気持ち悪い」と言われるようなものを作ろうとしているそうです。

しかし平沢進氏のTwitterはとてもユニークで人気があり、へんてこりんなコラ画像が出ていたりとか、なんだかお茶目なのか、真面目なのかとっても個性的な方で芸風なのではないかと思います。

「賢者のプロペラ」以外の平沢進の怪しい楽曲を紹介

平沢進氏の「賢者のプロペラ」は怪しいですが、こういう芸風の人だと理解すればそんなに怖くないかもしれませんね。

こちらは「TIMELINEの終わり」。

平沢進む氏の最新アルバムの一曲です。

この曲とかは非常に現代っぽいというか最近のボカロ出身の音楽と似ているというか、最近の楽曲が皆平沢進氏の影響を受けているのですね。

時代が平沢進氏においついたのかな。

「世界タービン」は平沢進氏のソロとしての1枚目のシングル曲です。

むちゃくちゃ変な曲で映像もものすごい変ですね。

「世界タービン」と検索するとサジェストに「検索してはいけない」と出てきます。

平沢氏自身Twitterで「A世界タービンのPVで家族にヤク中を疑われたとは本当か」と言及してネタにされています。

有名なプロレスラーの長州力さんのテーマ曲「パワーホール」も平沢進氏のが作曲しています。

この曲は耳にすると「ああ!長州力」と思うほどインパクトが強いですね。

まとめと関連記事

平沢進さんについてはあまりテレビなどに出てこられないので、よく知りませんでしたがすごい方なのだとわかりました。

「賢者のプロペラ」が頭痛に効くというところから入った方には、怪しい宗教?と思われる方なのでしょうが、日本の音楽業界の重鎮で、YMOとならぶテクノの大御所バンドですし、様々な有名な楽曲をつくられているカリスマだとわかりました。

また世の中をだいぶリードしていて、普及する随分前に音楽配信をするなど先見性もある方なのだとわかりました。

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頭痛や生理痛に「賢者のプロペラ」が効く理由について以下の記事を書いていますので気になった方は読んでみてください。

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